,

ペット用自動給水器の種類を比較|循環式・非循環式・自然補給式、どれを選ぶ?

3タイプの自動給水器を示すイラスト

広告|本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。

自動給水器を調べてみると、大きく分けて3種類。

水をぐるぐる循環させるもの、飲み残した水を別のタンクへ排水するもの、電源を使わず水を補給するものがありました。

まずはタイプごとのメリット・デメリットを比べて、どのタイプから機種を探すか考えていきましょう。

読んでいただいているみなさまに、少しでも参考にしていただければ嬉しいです。

3つのタイプは何が違う?

「循環式」「非循環式のうち自動排水するタイプ」「自然補給式」の3つに分けて紹介します。

タイプ水の扱い方向いている使い方主なお手入れ
循環式飲み皿の水をタンクへ戻し、フィルターを通して循環流れる水を用意したい。幅広い機種から選びたいタンク・飲み皿・ポンプの洗浄、フィルター交換
非循環式〈自動排水型〉飲み残しを排水タンクへ移し、清水タンクから補給常にキレイなお水をあげたい清水の補充、排水を捨てる、各部品の洗浄
自然補給式飲み皿の水が減ると、ボトルなどから補給電源を使わず、水の補給を任せたい飲み皿の水替え、皿・ボトルの洗浄

「非循環式」は、水をタンクに戻して循環させないという意味です。自然補給式もこの意味では非循環なので、商品名だけで判断せず「飲み残しを自動で排水するか」でわけています。

循環式|流れる水が好きな子なら

循環式は、ポンプで水をくみ上げ、飲み皿から戻った水をフィルターに通して再び流す仕組みです。GEXのピュアクリスタルなどが、このタイプにあたります。

蛇口のように落ちる水、湧き出る水、皿にたまった水など、飲み口の形に選択肢があるのが魅力です。流れる水に興味を示す子なら、比較を始めやすいタイプです。

一方、フィルターが付いていても、水替えや洗浄は必要です。飲み皿だけでなく、タンクやポンプもお手入れの対象になります。交換フィルター代も、本体価格と合わせて考えたいところです。

機種を選ぶときは、「流れ方」と「洗う部品」を並べて見るのがおすすめです。ポンプを取り外せるか、分解して洗えるか、交換部品を買えるかで、使い続ける手間が変わります。


非循環式の自動排水型|飲み残しを清水と分けたいなら

このタイプは、これから飲む水と、飲み皿に出た水を別々に扱います。飲み残しを排水タンクへ移し、清水タンクから水を補給する仕組みです。

例えば、PETKIT EVERSWEET Ultraは清水タンク・給水トレイ・排水タンクが分かれています。飲み皿に出た水を、清水タンクへ戻さない構造が特徴です。

水の流れを分けたい人には魅力がありますが、排水を捨てる作業が増えます。水を補充する頻度だけでなく、排水タンクを片付ける頻度や洗いやすさも大事です。

機種ごとの設置サイズにも注目したいところ。上からタンクを持ち上げるなら、本体の外寸に加えて、取り出すためのスペースも必要です。

「非循環だから掃除がいらない」ではなく、「水を戻さない代わりに、排水を管理するタイプ」と考えると選びやすくなります。


自然補給式|電源を使わず水を補給したいなら

自然補給式は、水が減るとボトルやタンクから飲み皿へ補給される仕組みです。アイリスオーヤマのJ-200や、リッチェルのウォーターディッシュなどがあります。

電源不要の製品では、コードの置き場所や充電を考えずに使えます。ポンプを使わないので、モーターの動作音もありません。

ただし、飲み皿に残った水を自動で捨てる仕組みとは別です。補給されるからといって、皿の水替えが不要になるわけではありません。

選ぶときは、ボトルの容量より先に「皿を外して洗えるか」「倒れにくいか」「置きたい場所に取り付けられるか」を見たいところです。ケージに取り付けるタイプと床置きタイプでは、使える場所も変わります。


コードレス・食洗機対応は、タイプとは別に比べよう

次は毎日の使い方に関わる機能を比べていきます。

特徴選ぶときに見るところ
本体がコードレス電池で使える運転モードと、充電の手間
ポンプがワイヤレスタンクと電源部の外しやすさ。本体への給電は必要か
食洗機対応タンク・皿・ポンプなど、どの部品が対応するか
アプリの飲水記録回数・時間・水量のどれを記録するか。多頭で区別できるか
大容量置き場所、満水時の持ち運び、タンクの洗いやすさ

「ワイヤレスポンプ」は、ポンプへの配線をなくしたものです。本体を電池で動かせる「コードレス」とは分けて見る必要があります。

また、充電式でも、センサーに反応したときや一定間隔だけ水が流れる機種があります。いつも流れている水を用意したい場合は、電池運転中のモードまで比べると選びやすくなります。

迷ったら、毎日の作業を想像して選ぼう

最初に決めたいのは、「水をどう用意したいか」と「どのお手入れなら続けられそうか」です。

流れる水を用意したいなら循環式。飲み皿に出た水を清水に戻したくないなら自動排水型。電源を使わず補給したいなら自然補給式が、比較の出発点になります。

そのうえで、飲み口の高さ・広さ、洗える部品、フィルター代、置き場所を比べていきましょう。水替えや清掃の頻度は、機種の説明書をもとに、頭数や汚れ方に合わせて考えます。

次の記事では、タイプごとに機種を並べて、詳しく比較していきます。

調査方法・出典

調査日:2026年10月14日。犬・猫向け家庭用給水器の公式商品ページ・説明書・FAQを参照しました。タイプの区分は、選びやすいよう本記事で整理したものです。

GEX ピュアクリスタル ウェル1.5L 猫用
PETKIT EVERSWEET Ultra/P4117
アイリスオーヤマ J-200
リッチェル キャットウォーターディッシュS ボトル付
ELECOM ワイヤレスポンプ式 PET-WD02WH
homerunPET コードレスウォーターファウンテンBF10
プラスアクア2(食洗機対応部品のFAQ)

コメント

コメントをどうぞ